東北地方太平洋沖大震災における対応について(詳細)

 平成23年3月11日に起きました、東北地方太平洋沖大震災によって東日本、特に東北地方は未だかつてない被害を受け、その悲惨な状況が連日メディアで放送されています。また、亡くなられた方も多く哀悼の意を示さなければなりません。
 そこで、第50回九州山口医科学生体育大会運営委員会では大会運営において、以下の通り5点を決定致しましたのでお知らせ致します。


  1. 以下の5競技の近日中の開催を自粛する。

    • 硬式テニス(3月22日〜3月24日)
    • ボート(3月27日)
    • ソフトボール(3月27日、28日)
    • フットサル(3月28日)
    • バスケットボール(4月2日、3日)

    また、震災発生に伴い大会期間を4月16日〜6月30日に変更致します。上記の競技も出来る限り日程を変更して開催できるよう努力して参ります。
    尚、今回の延期に伴い発生したキャンセル料等は総務会計より補正致します。振込用紙の控え等を保管しておいて下さい。

  2. レセプションや飲み会などは控えめにし、大会会場やレセプション会場には募金箱を設置する。その他、義援金専用の口座を開設し、広く募金を募る。ご寄付の最終額はHPにて公表させて頂きます。
  3. 各競技試合前に1分間の黙祷を行う。
  4. 試合・レセプション両会場における胴上げ・花束贈呈・華美な服装・奇抜なパフォーマンス・芸出しなどは控える。
  5. 運営資金より150万円を日本赤十字社を介して支援する。


 被災地の方々に対して我々にも何かできることはないのか、運営委員一同模索しました。その結果、大会を開催し募金などを募ることが、中止することよりも、遠く離れた九州山口地方から被災地の方々を前向きに支援する方法であると考え、上記の判断となりました。
 最後になりますが、改めて、被災地の方々が1日も早く元の平穏な生活を取り戻すことができるよう運営委員一同、心よりお祈り申し上げます。



第50回九州山口医科学生体育大会
運営委員会一同


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